住まいリング させぼ

目線くれた有田町長と社長

松浦鉄道・広報担当「西浦ありさ」ちゃんが鉄道むすめとして初の観光大使に!記念すべき就任式に行ってきた☆

Share on

住まいリングさせぼでも、
あんな記事【レトロン号の旅】やこんな記事 【一日乗車券で佐世保近郊を大冒険☆第一弾第二弾そして第三弾】でおなじみの松浦鉄道。

今回はそんな松浦鉄道からビッグニュースが飛び込んで来ました。松浦鉄道・広報担当の人気者「西浦ありさ」ちゃんが、とある町の観光大使に就任するとのこと。これは、全国にいる鉄道むすめとしても、初の偉業です。

2022西浦ありさのポスター

西浦ありさちゃんのご紹介

ここで、ご存じない方に「西浦ありさ」ちゃんの紹介を少し。松浦鉄道・営業部営業課の広報担当として所属する彼女は、全国の鉄道会社などが参加する「鉄道むすめ」のひとり。昨年の人気ランキングでは99人の鉄道むすめの中で、10位にランクインしました。これは九州地区では最上位なんです。

松浦鉄道・西浦ありさグッズ

メモ帳やマグネットなどオリジナルグッズも販売されていますが、そのどれもが松浦鉄道の制服姿。松浦鉄道の社員さんですからある意味当然ですが、この彼女が観光大使としてどのような姿になるのか。興味津々で1月29日(土曜)に行われた観光大使就任式に行ってきました。

2022.1有田駅前

場所は佐賀県・有田駅。松浦鉄道の始発駅でもあります。コロナ禍ということもあり、普段は落ち着いた雰囲気の駅構内ですが、この日は違いました。

2022有田駅構内・マスコミ取材

情報を聞き集ったマスコミ関係者の方々が続々と。そのほとんどが佐賀県のテレビ局や新聞社の方々で、佐世保から参加させていただいたのは、我々のみ。少々圧倒されながらも、松浦鉄道を愛する気持ちをしっかり持ち、西浦ありさちゃんの晴れ姿を待ちました。すると登場したのは

囲まれる西浦ありさと社長たち

浴衣姿の松尾佳昭有田町長と、スーツ姿の松浦鉄道・今里晴樹社長。その真ん中に、観光大使としての西浦ありさちゃんが現れました。町長と同じような浴衣姿で、手にはカスタネットの要領で小皿を持ち、キラッキラの笑顔で踊っているようです。そして胸には『有田町 初代 観光大使』のタスキが。沢山のカメラを向けられながらも堂々と大役を果たす西浦ありさちゃんを、まるで子どもの晴れ姿を見守るような気持ちで遠巻きで見ていた私たち。名だたるマスコミ関係者にまぎれ、こちらにもきっちり目線をいただく時がやってきました。

目線くれた有田町長と社長

よく見れば、パネルにも『有田町 初代 観光大使』と書いてありますね。そして浴衣には「有田ちろりんぶし」の文字。

チロリン節を有田町長に聞いた

有田音頭チロリン節とは

佐世保市民でこの浴衣について知識のない私たち。駅での撮影が終わり、移動する時間を利用して松尾有田町長に直接尋ねてみました。この浴衣は地元では「チロリン浴衣」と呼ばれているもので、松尾町長が小さいころには「有田音頭チロリン節」に合わせ、よく踊られていたそうです。ちなみにこの「有田音頭チロリン節」は、昭和42年、古賀政男作曲・西沢爽作詞、そしてなんと美空ひばりさんが歌われたもので、ご当地ソングをほとんど歌わないひばりさんにとって、とてもレアな曲なんだとか。興味がある方はぜひ聴いてみてくださいね。

町長と家_松浦鉄道

ちなみに、松尾町長のご自宅は有田駅…というかホームの目の前。ちょうど指を指してくださっているところです。高校生の時は毎日松浦鉄道に乗って通学されていたそうで、たまに寝坊して発車ギリギリに線路を横切り、車両を停めてしまうこともあったとか。今の時代に聞くと少しヒヤッとしますが、当時は特に人情味に溢れ、いろんなものが緩やかだったんでしょうね。そんなお話を気さくに語ってくださった松尾町長、ありがとうございました。

有田町で記者会見の一席

場所を移動し、続いて案内された場所は本格的な記者会見会場。少し緊張感あるこの場にいても、ありさちゃんの笑顔が光ります。ここでの説明や質疑応答において、西浦ありさちゃんが鉄道むすめとして初の観光大使であり、かつ有田町にとっても初代の観光大使ということにあらためて感動しました。有田町には「ふるさと大使」という方はいらっしゃるそうですが、観光PRに特化した観光大使という存在は、これまでいらっしゃらなかったそうです。

西浦ありさちゃんなら、今後有田を飛び出して全国でのPRや、ネット上でのPR、はたまたグッズ展開など、いろんな活躍が期待できますよね。松浦鉄道の今里社長は、これからも松浦鉄道の社員を兼務しながら、有田町の観光PRも頑張って欲しいと言われていました。

松浦鉄道車内と西浦ありさ中吊り

西浦ありさちゃんの有田町観光大使としての姿は今後、有田駅近くにある観光案内所「KILN ARITA(キルン アリタ)」で見ることもできますが、ポスターが沢山貼られた車両も走りますので、佐世保の方々も松浦鉄道に乗ったらぜひ探してみてくださいね♪

「西浦ありさ」ちゃん、名前の由来

名前の由来は、松浦鉄道西九州線から「西」と「浦」を、起点となる有田から「あり」、終点となる佐世保から「さ」をとったもの。これからも松浦鉄道の沿線上の町を応援しながら、全国でもさらに人気になることを願っています。

こちらの記事も読まれています【松浦鉄道】
▶︎夏休みの新提案☆松浦鉄道の1日乗車券で佐世保近郊を大冒険!
▶︎夏休みの新提案☆松浦鉄道の1日乗車券で佐世保近郊を大冒険!第2弾
▶︎夏休みの新提案☆松浦鉄道の1日乗車券で佐世保近郊を大冒険!第3弾
▶︎松浦鉄道日帰りの旅【つなぐ列車 レトロン陶都ものがたり】参加レポート
▶︎お色直ししたレトロン号、 2万株の花菖蒲が咲き誇る佐々町へ! 駅近おすすめ店舗もご紹介

コメントは受け付けていません。

「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

Share on

PAGE TOP