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保育園

保育園に⼊れるのは不安がいっぱい…でも良いこともある︕

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女性
仕事に復帰したいけど、保育園に入れて子どもは大丈夫かな

子どもを保育園へ入れるかどうか迷っているママやすでに入園が決まっているというママは、保育園に入れて我が子は大丈夫なのか心配に感じているのではないでしょうか?

ずっとママと二人で過ごしてきた子どもはその世界しか知らないので入園直後は慣れずに泣いてしまうことは当然のことです。徐々に慣れてくると、心も体も成長した家では見ることができない我が子の姿を見ることができるかもしれません!

今回は保育園へ入れる時によくある不安や心配事、保育園に入れるメリットをご紹介します。

保育園⼊園前にある不安

保育園入園をきっかけに、それまで24時間ずっと一緒に過ごしてきた我が子と初めて離れて過ごすことになります。泣いている子ども我が子は寂しい思いをしない?
我慢していない?
病気をもらうのでは?

など様々な不安や心配事がでてきますよね。
子どもの心配だけではなく、
ママ友同士仲良くするべき?
仕事と両立できなかったらどうしよう

などママ自身の不安もあるかもしれません。

保育園で楽しく過ごしてくれるか

入園後しばらくは保育園へ行きたがらず、朝ママと別れる時に大泣きして離れなかったり、保育園へ行くとわかると家の中で隠れたり逃げ回ったりする姿があります。そんな姿を見るとママは自分が悪いことをしているような気持ちになり辛いですよね。

でも子どもはママの姿が見えなくなるとすっと泣き止んだり、ある程度の時間が経つと諦めて遊びだす子がほとんどなのでママが深刻になる必要はありません。

迎えに行ったあと「保育園で何をした?」と話を聞いてあげたり、言葉を上手に話せない年齢ならば保育園の先生に園でどう過ごしているかを聞いてみましょう。

⼦どもに寂しい思いをさせないか

朝離れる時に泣くからといって子どもが寂しい思いをしているとは限りません。保育のプロである保育士さんは子どもに寂しい思いをさせないように声をかけたり上手に接してくれています。

ママが過剰に不安になったり心配をすると、自然と言葉かけがネガティブなものになったり子どもは保育園は嫌な場所なんだと思ってしまいます。「また後で迎えに来るからね!いっぱい遊んでてね!」と明るく声をかけて別れるようにしましょう。

一緒に過ごす時間が短くなる分、親子で過ごす時間は子どもに集中してしっかりとコミュニケーションをとってあげることが大切です。

先輩ママの経験談

入園直後は離れる時に泣かれてとても胸が痛かったです。保育園で過ごす間も「ママ、ママ」と言っている時間があったようでした。しかししばらく経つと、時間が経てばママが迎えに来ると理解できたようで、今では保育園に行くことが当たり前だと思っているようです。

急に病気にかかったらどうすればいいのか

小さな子どもは免疫力が低く感染対策も大人のようにはできないので病気にかかりやすいです。保育園で流行っている病気があれば、我が子もかかって保育園や仕事を休むかもしれないと思っておきましょう。

入園前に病児保育やベビーシッターサービスに事前登録しておくことや、祖父母にお願いする可能性があることを話しておく、などの準備をしておきましょう。

他にも予防接種のスケジュールを確認し入園前に済ませることができるものは済ませておくことも大切です。

パート勤務であっても子どもの病気で何日も仕事を休むことは気が重いですよね。保育園へ通うことが決まった時点で、子どもが病気で欠席して看病が必要な場合や早退してお迎えが必要な時どちらがどのように対応するかパパと確認しておきましょう。3日目はパパに休んでもらう、急なお迎えは行ける方が行く、など夫婦で約束事を決めておくことをおすすめします!

保育園や他の⼦どもたちに慣れてくれるか

入園までママと家で過ごしていた子どもにとって保育園はママのいない初めての場所なので、緊張したり不安に思うことは自然なことです。

慣らし保育という制度があり、短い時間から始まり保育園で過ごす時間を徐々に増やしていきます。慣らし保育期間中に先生方が担任や保育園という場所に慣れるように工夫をして過ごしてくれるので、保育園は安全な場所でたくさんの遊びができたり一緒に遊ぶ友達がいる、ということが少しずつ理解できてくると子どもも保育園に慣れて楽しむことができるようになります。

これまでほとんど他の子どもと遊んだことがないという場合は、入園前に児童館などで遊ぶ機会を作ったり短い時間の預かり保育を利用してみることもおすすめです。

哺乳瓶・粉ミルクの準備の心配

0歳児で保育園に預ける場合は、保育士さんが哺乳瓶でミルクを飲ませてくれます。母乳だけで育てているママは入園前に哺乳瓶で飲ませる練習をしておくと安心でしょう。その場合、保育園で使用している哺乳瓶やミルクを使用すると入園後もスムーズに保育園内で飲んでくれることが多いです。

どうしても飲まない場合は通う予定の保育園へ相談をしてみましょう。
哺乳瓶は受けつけないけどスプーンやストローマグを使うとミルクを飲んでくれる子もいるので、解決策を一緒に考えてくれる場合があります。

ママ自身の悩み

保育園に入園する時子どものことももちろん心配ですが、ママ自身のことで不安に感じていることも多いのではないでしょうか。

仕事と育児の両立できるか、という不安はほとんどのママが抱えているかもしれませんね。子どもと離れて仕事に集中できることは嬉しいことですが、家に帰ると家事と育児が進まないこともよくあります。

理想通りにはなかなか進まない、全部やれなくても仕方ないと常に頭に置いておきママが無理をせず生活することが第一です。夫や祖父母にも家事育児に参加してもらったり、家事代行サービスを利用するなどママと子どもが笑顔で過ごすことができる工夫をしましょう。

保育園に入園したらママ友付き合いが必要なの?と疑問に思う方も多いかもしれません。保育園での送迎は短時間で済ませることが原則の園が多いので、ママ友同士での交流はあまりない園がほとんどです。同世代の親の知り合いが欲しいママは、参観日や行事の手伝いなどに積極的に参加するとよいでしょう。

保育園に⼊れて良いことは︖

保育園へ通わせる不安はいくつもありますが、それ以上に保育園に通うメリットはたくさんあります。砂遊び保育園だからできる経験は多く、同じ世代の子どもと接することは子どもの成長に大きく関係します。他にも、離れる時間があるからこそ我が子を今までよりかわいく感じたり、余裕をもって接することができるなどの良い事があります。

家ではできない遊び・学びを体験できる

保育園では家でママと過ごしているとできないような体験や、ダイナミックな遊びなどを経験することができます。

保育園でのカリキュラムは年齢にあった保育内容で構成されているので子どもの能力を伸ばすきっかけにもなりますし、行事などでは家で過ごしていると想像もできないような立派な姿を見ることができます。

泥遊びや新聞をビリビリに破いて教室中に撒く遊びなどは、子どもの発育によさそうとわかっていても家ではなかなかさせてあげることはできません。

保育園では雨のあと園庭で泥遊びをさせてくれたり夏は毎日のようにプールで遊んだりと、ママが家では躊躇してしまうような遊びをたくさんしてくれます。

先輩ママの経験談

初めての発表会や運動会は感動しました。イヤイヤ期で家ではグズグズしてばかりの我が子が、周りのお友達と一緒に踊ったり歌ったりする姿が信じられませんでした!この感動は保育園に通わせていなかったら感じることができなかったことだと思います。

幅広い年齢のお友達ができる

保育園では0歳から6歳の子どもが通っているので、幅広い年齢のお友達とつながりを持つことができます。

保育園生活の中では小さい子にはより優しくしてあげないといけない、危険なことをしていたら先生に知らせないといけない等の年長者としての意識も生まれます。

また真剣にままごとをしたり思い切り戦いごっこをしたりと子どもは子どもと遊ぶことが大好きです。保育園生活に慣れるまではなかなかお友達と遊んでくれないかもしれませんが、慣れてしまうとママと遊ぶよりお友達と遊ぶ方が盛り上がるので喜ぶ子も多いです。

先輩ママの経験談

活発な息子なので遊び相手をすることが本当に大変で苦痛でした。家で過ごしていても体力が有り余っていたようで、今は保育園で色んな年齢のお友達と遊んでくれるので助かっています!

⽣活習慣を身につけられる

保育園では決まった時間に昼食やおやつを食べたりお昼寝をします。
園内で規則的な生活することで夜は自然とお腹が空いたり眠くなり、生活のリズムを整えることができるでしょう。朝の登園時間も決まっているので、早寝早起きの習慣も身につきます。

他にも保育園では食事のマナーを学んだり、着替えや歯磨きなど自分のことを自分でやることが当たり前です。ママが教えなくても保育園で身に着けてくる生活習慣も多いでしょう。

箸の持ち方やトイレトレーニングなど家で教えようと頑張ってもなかなか上手くいかないことでも、保育園で友達と取り組むことですぐにできるようになることもあります。

活発になったり⼈⾒知りがなくなる

ずっとママと一緒に過ごしていると、恥ずかしさから他人に挨拶ができなかったり家族以外の人と話すことに抵抗がある子どもも少なくありません。ママといる間はそれでも問題はありませんが、保育園に行きママのいないところで過ごす子どもは嫌でも保育士さんやお友達に意思を伝えなければいけません。

慣れるまでは難しい子どももいますが、慣れてくると新しいお友達が入園すると積極的に話して助けてあげたりお友達の保護者と話をするようになったりと、驚くほど活発になることもあります。家で過ごしていた頃とは違う一面を発見できるかもしれませんね!

仕事と⼦育ての両⽴ができる

子育てもしたいし社会に出て仕事もしたい!というママの願いを叶えることができるのが保育園の役割でもあります。

子どもと離れて仕事をすることで一緒に過ごす時間をより大切な時間として捉えることができるようになり、家で子どもと過ごしていた頃よりイキイキと過ごすことができるママも少なくありません。

また保育園の先生方は子どもを親と同じように大切に育てようとしてくれます。心配事がある時も、子どもの性格や気質をわかっている先生方に相談ができることは大きなメリットです。子育てを一緒にしてくれる仲間がいると思うことでママもやりたい仕事を頑張ることができます。

親に心身的な余裕ゆとりができる

子どもが保育園に入園して離れて過ごす時間が急に増えると、ママも寂しさを感じることがあるかもしれません。ですが離れている時間があるからこそ、我が子をこれまでよりかわいく感じたり一緒に過ごす時間を大切にできるものです。

24時間一緒にいるとイライラして怒鳴ってしまったり無視してしまっていたというママも、子どもを保育園に預けて離れる時間を持つことで心に余裕が生まれそのようなことが無くなる場合もあります。

反対に子どもを保育園に預けて仕事ができることに喜びを感じているママもいますよね!我が子と一緒にいるより仕事の方が楽だと思って罪悪感を感じてしまうママもいるかもしれませんが、それは間違いではないと心にとめておきましょう。一緒に過ごす時間をしっかりと子どもと向き合って過ごすことができていたら大丈夫です。

まとめ

生まれた時からずっと一緒に過ごしていた大切な我が子が初めて社会生活を始める保育園入園は、ママにとって不安や心配事があって当然です。

いじめられないかな、具合が悪くても言えずに我慢するのでは?などマイナスなイメージを持ってしまうことは多いですが、子どもは保育園での様々な経験を通して心も体も大きく成長します。きっと大丈夫だろう、徐々に慣れてくれるだろう、という考えを持ってママが笑顔でいることが大切です。

心配なことがあれば送迎の時に先生と話をしたり、送迎時に時間が無ければ電話で話せる時間を作ってもらい相談をしましょう。

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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