こんにちは!住まいリングさせぼです。
今回は、2024年4月8日にオープンしたばかり、波佐見町の新しいカフェ『はなれ』さんにお邪魔してきました!
はなれさんは、2021年に波佐見町湯無田郷に完成した歴史文化交流館「波佐見ミュージアム」の中に併設されています。
交流館の敷地内にあるのは、旧橋本家住宅の家屋と大きな庭、新たに建てられた新棟の3つのエリア。文化交流館として使われている建物は、当時波佐見焼製造を支えていた橋本萬次という元社長さんの邸宅を再生したものなのだそうです。
昭和47年に建設された家屋はリノベーションを最小限に抑えているため、その迫力や当時の面影を肌で感じることができます。
同じ場所ではこれまで「CON・NE Coffee」さん「FORWARD COFFEE」さんが入れ替わりで営業されており、今回「はなれ」さんが3軒目の喫茶室として営業をスタートされました。
お店を開かれたのは北九州出身の美人オーナーさん。
学生の時に長崎に移られ、その後佐世保で数年住まわれた後、今回お店を開けることをきっかけに波佐見に移住を決めたのだとか。
「なんとなく波佐見が好きで以前からよく来ていたので、今回ご縁があって嬉しいです!」と笑顔でお話してくださいました。
そんなオーナーさんに会える波佐見の新スポットをさっそくご紹介していきます!
店内の様子
資料館に入って左に曲がり、すぐ見えてくるのがはなれさんの入口です。
まずは入ってすぐのこちらの部屋で注文。
日本家屋の資料館であることを忘れてしまう、バーのようなオシャレな雰囲気が魅力です。
今後はこのお部屋で波佐見焼の物販なども行っていきたいそうですよ。
さらに奥にはこんなお部屋も。
こちらの部屋には日本家屋の交流館らしい広々した座敷が広がっています。
畳の香りに包まれながらゆったりすごせるテーブル席があり、美しい木彫りが施された欄間や和家具などが並ぶ、日本家屋の趣溢れる空間。
季節によって景色を変えるお庭を眺められるのも素敵ですね。
お子様連れの方はもちろん、リモートワークや勉強での長時間滞在も大歓迎だそうで、観光客だけでなく、波佐見町民や近隣の地域の方にもたくさん利用して欲しいそうですよ!
メニュー
はなれさんの現在のメニューはこちら!
コーヒー
・中深煎 グアテマラ(nai/諫早) 500円
・深煎 グアテマラ(イソザキ珈琲「shady」/波佐見) 500円
レモンシロップ
・レモネード 500円
・レモンスカッシュ 500円
紅茶
・オーガニックルイボスティー 250円
スイーツ
・波佐見産 米粉のチョコチャンククッキー 250円
・バスクチーズケーキ 400円
ドリンクやスイーツの食材は県内産にこだわり、店内で丁寧に手作りされています。
今後はモーニングやランチメニューも追加していくそうで、どんなメニューが食べらえるようになるか楽しみです!
レモンスカッシュとクッキーを注文
今回は、おすすめしていただいた「レモンスカッシュ」と「米粉のチョコチャンククッキー」を注文しました!
器も波佐見の窯元さんのものが使用されています。
はなれさんで気になった器の窯元さんを尋ねてみるのも良い楽しみ方かもしれませんね。
まずはレモンスカッシュから!
波佐見町やお隣の川棚町で収穫されたレモンを使っているのがおすすめポイント!
農薬などを使わず自然に育ったレモンを使用することで、レモンのえぐみがなく、爽やかなレモンシロップが出来上がるのだとか。
実際に飲んでみるとレモンの苦味は全く感じず、爽快な風味とシロップの甘さが絶妙にマッチしていました。ピールまでとても美味しく食べることができますよ。
続いては手作りのチョコチャンククッキー。
実は今、波佐見では「米粉」を押し商品にしようという動きがあるようで、それなら米粉を使ったスイーツが作れないかと考えたときにこのメニューを思いついたそうです。
米粉のおかげでもちもち食感が出たクッキーは優しいお味。
リベイクしてくださるので、ホカホカのクッキー生地とチョコレートの溶け合いを楽しめますよ。
店舗概要
住所:〒859-3702 長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷1010-1
電話番号:0956-85-7355(波佐見ミュージアム)
営業時間:9:00~18:00(17:30LO)
定休日:火曜日
アクセス:西九州自動車道「波佐見有田IC」から約5分
駐車場:あり
Instagram:instagram.com/hanare__hasami
まとめ
2024年4月8日に波佐見ミュージアムの喫茶室としてオープンした『はなれ』さん、いかがでしたか?
波佐見の歴史や自然に触れながらお座敷でひと休み。
そんな穏やかな時間を楽しんでみてくださいね。
こちらの記事も読まれています
波佐見町の人気カフェ!一度は訪れて欲しいおすすめカフェ
[…] はなれを詳しく見る […]