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梅雨の時期、気を付けたい乾物の保存方法

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梅雨入りをして、雨の降る日が多くなりました。晴れていても、何だかジメジメ・ムシムシ。朝夕の気温変化や気圧の変化に体が対応できず、体調を崩される方もいらっしゃることでしょう。

そんな時ほどバランスの良い食事で、体調を整えたいですよね。
栄養満点の食材を使って美味しいご飯を食べるのが一番です。

栄養満点の食材と言えば【乾物】ですね。
食物繊維やミネラルが豊富。カルシウムやカリウム等を含む食材も多い。

でもね、乾物って乾燥させて製造しているので、湿気は大敵です!
梅雨の時期には、いつもよりも食材の管理に気を付けて欲しい事があるんです。

そこで、今回は乾物の保存についてお伝えしますね。

私が最近ダメにした食材

梅雨の時期、室内の気温は上がるは、湿度は高くなるはで、食材が一気に傷みやすくなります。
私が最近、やっちゃったのが『切り干し大根』
すぐ使うつもりだったので保存容器には入れず、そのままキッチンの引き出しに放置。
さて、やっと使おうかと思いきや変色してしまいました……。

未開封のはずでしたが、パッケージの袋に穴でも開いていたのでしょうか。
袋を過信しすぎてはいけませんね。

よくあるジッパー袋も同じ。入れておいたからと言っても安心できないですね。
防湿対策をしっかり取っていないと!

食材の保存に不向きな場所

食材の保存に不向きな場所があります。

①流し台の下

・シンクや排水管に流す熱いお湯によって、温度差が激しく変化しやすく、湿度も高い場所である。

②流し台の上棚

・シンクに流したお湯の湯気や食器を洗う時に発生する水蒸気などで温度変化が激しく、湿気を多く含んだ空気が流れる場所である。

どちらの場所も一年を通して湿気の多い場所。ましてや梅雨や夏ともなればさらに湿度は高くなります。
それでも、キッチンに収納場所が他にない場合には仕方なく置かれる方も多いのでないでしょうか。

その場合には、使い切れる量を購入し、すぐ使うようにしましょう。
また、食材によっては完全密封の保存容器を使用するなど工夫が必要です。

もちろん乾燥剤を活用してくださいね。湿気対策は万全にしておきましょう。

食材の保存表記

一般的に【直射日光・高温多湿を避け、常温で保存】と表記があるケースが多い。

直射日光が当たらない場所なら、結構ありますよね。
では高温多湿じゃない場所ってどこでしょう?

もともとキッチンは湿気の多い場所。
湿気の溜まりやすい場所を避け、風通しの良い場所を選ぶ必要があるのです。

食材によっては、冷蔵庫・冷凍庫での保存が必要になってきます。

特に気を付けて欲しい!と食品メーカー側が考える場合には、ちゃんと記載されています。
普段あまり気にしていないかもしれませんが、、食品によって保存方法の表記は違うのです。
今の時期だからこそ、しっかり目を通してくださいね。

湿気以外にも大敵が!

食材の大敵は【湿気】だけではありません。
【カビ】【菌】【粉ダニ】等、たくさんあります。

調味料や粉もの、麺類なども、開封後は冷蔵庫での保存をお勧めします。
もしも詰替えて保存される場合には、細菌などが入り込まないように衛生面に気を配って入れ替えて下さいね。

冷蔵庫内も定期的に掃除をして細菌の繁殖を防ぎましょう。
常に清潔を心がけて下さいね。

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「住まいリングさせぼ」編集部長

橋本鎌嗣(ニックネーム:もっちゃん)
「住まいリングさせぼ」編集部長

佐世保生まれ、一児のパパ。サイト監修者であり、佐世保・小値賀「海風の国」観光マイスター。宅地建物取引士の資格も有し、不動産や住まい、暮らしのアドバイスも。「佐世保に住もうよ!愛する地元の魅力をもっと伝えたい!!」

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